【車売却】買取業者から提案される2つの売却方法の裏側を読み取る

この記事↓がよく読まれているようなので、別角度から書いてみます。僕のお客さんにはあまり多くないのですが、やっぱり車を売る際には一括査定サイトを利用する人が多いみたいですね。当初考えていたように、各社に数字を出してもらってからじっくり検討する、という結末にならないことも多いため、そこのテーマにて深堀りするしてみようと思います。

相見積もりを許さない2つの方法

「相見積もり」なので、条件を揃えた上で、比較検討したい、というのは誰もが考えることかもだと思います。ただ、これは一筋縄ではいかないケースがあります。買取業者からその場で決めることを提案されるからです。提案される内容は、①各社一斉に名刺の裏に金額を書いて出す、②その場にいる業者でオークション形式で入札させる、の2パターンです。結果はその場で、シェアして、高い業者が買っていくことになります。①の場合は、その結果を写真に撮り、②の場合は、電話でつなぎながら、どこかで出せるか、本部の指示を仰ぎます。たとえ買えなかったとしても、誰が買ったかが明確になれば、会社員としては安心なわけです。

辞退する業者がいることも想定する

ただ、金額だけで勝負するとなると、参加しない業者も出てくることも予想されます。その場で競ったところで思うような利益が見込めないからです。5社で相見積もりを取ろうとしたところ、業者に提案されて、その場にいた、4社でオークション形式で決めようと思ったところ、2社が辞退して、2社で決めるのもなあ、とオーナーさんがつぶやくと、参加意向を示していた2社から、「いやいや、それはないでしょう。どうせ売ることを決めるのであれば今この場で決めたほうがいいじゃないですか」と詰め寄られ、あたふた、みたいなこともよくあるケースかもしれません。



オーナーさんの気持ちの変化

こんな状況になったら、「今まで大事にしてきた車だからできるだけ高く」という気持ちよりも、この場をなんとかして収めたい、みたいな気持ちになることも多いはずです。多くの業者を呼べば呼ぶほど、その思惑は多様になります。それをまとめられる人はよいですが、オークションを提案した業者とオークション方式を辞退する業者の間で対応に苦慮する人も少なくないように思います。

まとめ

そんなことがないように、自分は駆け引きなしでその場で金額を出していく、ということをルールにしています。一括査定のお客さんは少ないですが、売却していただいたお客さんの満足度は高いのではないかと勝手に自負しています。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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