【買取物語Vol.29】平成15年 トヨタ ハリアー

査定の現場でいろいろお話が盛り上がる場合があります。盛り上がらない場合もあります。車以外の話をしないほうがいいかなと思えば、余計な話はしていません。どちらがいいとか悪いとかいうことではありません。ただ、このハリアーを譲っていただいたYさんとの話は楽しい時間でした。



お客様が持っている、人を見る習慣

まず地元が近いし、Yさんの出身中学も近いところだったし、中のいい友達が自分の出身中学にいたなどなどの話からスタートしました。「他社でも見積もってもらう予定なので」「明日の夜に電話します」とお話いただき、約束の時間通り連絡をくださいました。「先日は、お世話になりました。そして、この車も吉田さんのところでお世話になることになりまして。いいですか」と丁寧なお知らせをいただきました。そして、引取のときに他社とのやりとりを教えていただきました。Yさんはかつて接客業をされていたようで、「人をよく見てしまうクセがついているんですよね」と。査定員もそういう目で見ていたようで、「へー、そんな感じだったんですよね」。そんな中で選んでいただいたことを嬉しく思いました。「吉田さんから電話から何か違ったので…」。

ドリームキャッチャーを引き継がせてもらうことに

引取のときんは、ドリームキャッチャーがバックミラーのところにかかっていました。「どうします?」と聞くと、「これ、渋谷で買って高かったんですよね。でも無事故で守っていてくれた感じがして、よければ、吉田さんこの車と持っていってもらえませんか?」「ありがとうございます、自分の車につけますね」とお伝えしました。そんなエピソードを聞くと、自分の車も守ってもらえそうな気がします。

まとめ

車売却を淡々とすすめるのも、いろんな話になるのも、お客さんとの関係性の中で決まります。余計な話はしないオーラを出している人もいます。そういう場合は、その雰囲気を察知して、淡々と進めることが求められているのだなと思います。ただ、今回のように、楽しい会話になれば、いろんな側面が見えてきます。そういうところが見られるとしたら、それはそれでとても楽しい時間になるのです。今回はそういうことを改めて感じさせてくれた出会いだなと思いました。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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