【買取物語Vol.34】令和4年 トヨタ コペンGRスポーツ

大田区内のお住まいのEさま。この車が大好きで乗っていたのですが、結婚をされるそうで、泣く泣くこの車を手放すことになったとのこと。新車で買って2年ぐらいで31000キロ。まあまあ走っています。とってもお気に入りで、決断が難しかったとおっしゃっていました。

「時間があると悩んでしまうので…」

査定のときには、新車で買ったときの注文書を見せていただきました。装備の詳細やオプションがわかるのでこちらとしてはありがたいです。金額をお伝えすると、ちょっとお考えの様子でしたが、その場で「じゃあ、それでお願いします」とのことでした。「ずいぶん決断早いですね」というと「考えていると迷いが出てしまうので、今日引き取ってもらえますか」とのことでした。自分が大切に乗っていた車は1日でも長く乗りたいもの。でもそれではだめだと思って、業者を呼んだのだと思いました。最後には「いい金額を出してもらったので、中古車屋さん回らなくて済むのでホッとしています」とも。

どうしたら自分が決断できるのか?

査定をした日の夕方に引き取りました。5速マニュアルは単純に楽しいし、特に意味なく、オープンにして、走ったりしてみました。クイックな動きと道路からの振動が心地良い感じで、ほんとに楽しい車です。レカロのシートのホールド性もばっちりです。最近、こういう車に乗っていたなかったなあと思いました。Eさんがこの車にハマったのも、決断が困難になったのもわかるような気がしました。ただ、前に進まなければならないときには、どうやったら自分が決断デキるのか?を考えるべきで、そういうときほど、「検討します」という言葉が逃げになるのだあと思いました。

まとめ

業者にとって、特に営業にとっては「検討します」と言われたら、どう切り返すか、みたいなことは必ずイメージしているはずです。失注する可能性があるからです。ただそういうことではなく、決断の背中を押すことも必要なのではにないかとも思ったりします。そのためには、それまでの関係が必要なのですけれど。信頼できる人からの一押しは決断につながることが多いと自分自身の経験からも思います。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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