【起業・独立】事業主に求められるふたつの視点

事業主は今ある仕事を円滑に、トラブルなく、スムーズに進めることが必要とともに、中期的な展望、長期的な展望をどう描くかも重要な仕事で、日々仕事に追われているとなかなか時間がとれないのですが、これこそが自分がやらなければならない仕事かなと思います。だからこそ、日々に業務については余白が必要だと思うのです。ひとり事業主であれば、すべてをやらねばならないので、そのための時間を確保することがやっぱり大事なことになってきます。

事業主の責任と現場の責任

事業主の責任は売上や利益にあって、現場の責任は実行にあると思っています。つまりは、望んだ利益を達成するために、どう現場で実行するか、につきるわけです。その理想は短期で達成することではなく、時間をかけて達成すべきなので、やっぱり中長期的な展望が必要だなと思うのです。こういうことは、事業が小さいうちはそんなに考えることはなかったのですが(というか、そういうときほど考えるべきなのですが)、それなりの規模になると考えざるを得ないわけです。毎日同じことに繰り返しすることも必要ですが、ゼロベースで考えることも必要で、使う頭(脳みそ?)がまったく違うことを実感します。日々同じことの実行は頭脳というよりも筋力という感じもします。考えたことを初めて実行するには頭脳が必要ですが、それが習慣化するとその後はほぼ筋力の問題という気がします。

まとめ

長期的な展望は遠くに輝いている星のほうなイメージがあります。そこに向かってどう進んでいくかは、無数に方法があります。というか、方法がありすぎて、むしろ「無」みたいな感覚です。それを少しずつ一歩一歩歩みを進めながら、都度確認をしていくしかないのですが、それは容易ではないよなと思います。進むべき方向を定めながら、次の一歩をどう踏み出すか。やっぱり両輪が必要なのだなと思います。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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〜小規模事業の集中と分散の極意〜

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