【ひとり言】人生のピンチをチャンスにするには
先日、休職をしていてそのまま会社を辞めた人の話を聞く機会がありました。簡単に書くと、精神的に病んで会社にいけなくなって、休職をしたり、在宅勤務になったり、またまた休職したりの繰り返して、やっぱり辞めることになったらしいのです。辞めるまでは、会社を辞めると、収入がないことを恐れていて、決断できなかったのだけど、いざ辞めると困るのは、経済的な理由というよりも、人の目を気にし続けて生きてきたことを痛感して、自分では決断がなかなかできないことだったと教えてくれました。誰もが考えるべき、示唆に富む話だなと思いました。
安定収入はあるけれど
経済的なことを理由に、ストレスが溜まっていたとしてもその仕事をやめられない、というのはとってもよくわかります。高い収入を得ていればなおさらです。会社員という立場から離れて、ひとりの人間として、どこに進めばよいのか、何を決断したらいいのか、ということを考えることがないことが大きな問題だったと思う、と教えてくれました。かつての自分が経験したことで、ホントに興味深くその話を聞きました。
敷かれたレールで満足するか
目の前に敷かれたレールを歩むことに、見えない、大きなストレスを感じたまま職業人生を終えようとすることに、ためらいを感じるのも事実です。メンタルに不調を来したとしたらなおさらです。それでも会社を辞めなかった、自分を悔いているとも言っていました。会社をやめて一番困ったことは、ローンがスムーズに払えないことでもなく、仕事のスキルが伸びなくなることでもなく、昇給の道が絶たれたことでもなく、自分が自分の人生の主人公でない、ということなのでしょう。
主体性を取り戻すには
誰かが決めた人生を歩むのは、一見楽なように見えるけれど、そこにストレスを感じることが多いのも事実なように思います。そこに気づき、大きな舵取りをして、主体性に生きることを実践し始めたことがその人の大きな一歩のように感じました。「今は不安だらけだけどめちゃくちゃ楽しい」。これは自分の人生を生き始めた証拠です。不安はいつまでたってもなくならない。でもそれと引き換えに、楽しく感じる瞬間が増えるのも事実です。その瞬間を求めて日々行動をするしかないのだと改めて思いました。
まとめ
自分が会社員のとき、メンタル不調で診療内科に通っていたのですが、先生から休職を勧められたことがあります。その理由を、職場を辞めれば、症状は良くなると思うけれど、経済的な理由で、また不調になることが多いから、と教えてくれました。何が正しいかはわからないけれど、その時以来、自分が決めた道でよかったなと思うように努力することが人生の目標なのではないかと思っています。
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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜














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