【店舗経営】経営と店舗運営のバランス

自分の飲食店の商店街を通っていたら、閉店のお知らせの張り紙が貼ってあったので、ちょっと覗いてみた。以前は中華料理やでたまに行っていたけれど、店がまったく別おコンセプトのお店になり、ちょっと遠ざかっていた。ちょっと張り紙を見ていると、お店の人が出てきてくれて、立ち話をすることになった。閉店の理由は「いろいろあって、、脱サラしてなんにもわからず始めてしまって、不動産契約でも揉めたり、親の介護などもあり」などと話してくれた。開業して1年半とのこと。

閉店のお知らせ

飲食店の始めてから、「閉店のお知らせ」が気になるようになった。明日は我が身と思うからだ。どんな思いで決断したのだろうか?、撤退の費用は?、今後の予定は?、などなど。無店舗ビジネスも、店舗ビジネスは結局は集客勝負だ。集客できていれば、キャッシュも回るだろうし、利益がでれば、人を雇うこともできるし、次の展開もできる。もちろん集客イコール利益とはならないけれど、お客さんがくれば、何かしらのアクションを起こすことができる。

店の仕事と外での学び

店舗を構えると、集客の意識が薄れるのは事実だし、立地で集客が左右されるのは常識の範囲だけど、立地がよくないところの繁盛店だってたくさんある。それをどうやってつくったのか、を知るのはお店にいては学べないことなのだ。店舗の仕事をしていると、外に行けず、学ぶ機会が失われているということをもっともっと自覚すべきなのだけど、目の前の仕事に追われてしまうのも事実だ、

まとめ

素人だから失敗するとは限らないし、閉店が失敗とも思わない。けれど、その経験をもとに次にいかせる余力をもつことが大事。資金的にも体力的にも。そんなことを考えながらも、撤退は難しいとホントに思う。ワクワクドキドキしながら始めるのは簡単だ。やむにやまれず閉店をしないためには、日々の小さな努力の積み重ねしかない。どんな気持ちで、お客さんに向きあっているのか。そこから現場の仕事に落とし込むしかない。これをやるのが経営の道なのだ。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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