【世界から見る中古車市場②】タンザニアでランドクルーザーが人気な理由

中古車相場を見ていると、「18年落ちなのに、なぜこんなに高いの?」
そんな車に出会うことがあります。
その理由は、日本国内だけを見ていてはわかりません。
世界へ目を向けると、その答えが見えてきます。

タンザニアは日本中古車の重要な輸出先

東アフリカに位置するタンザニア。
日本から輸出される中古車の主要な仕向け国の一つです。
特に人気なのが、
・ランドクルーザー
・ランドクルーザープラド
・ハイエース
・ハイラックス
など、耐久性に優れた車たちです。

なぜランドクルーザーなのか

日本では「高級SUV」というイメージが強いランドクルーザー。
しかしタンザニアでは少し役割が違います。
舗装されていない道路、長距離移動、荷物を積む仕事、過酷な環境でも壊れにくいこと。
つまり、見た目ではなく「道具」として選ばれているのです。
暮らしが違えば、車に求める価値も変わります。

日本では古くても、世界では現役

日本では年式が古くなると価値が下がると思われがちです。
しかし世界には、「古くても丈夫なら欲しい」という市場があります。
だから18年落ちでも値段がつく車がある。年式だけでは相場は語れない理由です。

市場を見るとは、人の暮らしを見ること

毎週オークションを見ていると、「なぜこの車が高いのだろう」
と思うことがあります。
調べていくと、その背景には世界中の暮らしがあります。
誰かが仕事で使う、家族を乗せる、生活を支える。
その積み重ねが、日本の中古車相場をつくっています。

相場は世界で決まる

中古車相場は、日本だけでは決まりません。
世界中の需要が集まり、一台一台の価格になります。
だから私は、オークションの数字だけではなく、その先にある世界を見るようにしています。

まとめ

市場を見るとは、世界を見ること。
世界を見るとは、その国の暮らしを見ること。
そして暮らしを見るとは、一人ひとりの判断を見ること。
中古車相場は、その積み重ねでできています。

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