7万5,000字を書いて、ようやく伝えたかったこと。「後悔しない車の売り方」を公開しました

昨日、有料note『後悔しない車の売り方』を公開しました。
文字数は約7万5,000字。
自分でも、よくここまで書いたものだと思います。
もともと出版の仕事をしていたので、文章を書くことには慣れているつもりでした。
それでも、今回の執筆は簡単ではありませんでした。
書きながら、自分自身の仕事を何度も振り返ることになったからです。

車を高く売る方法を書きたかったわけではない

車買取の仕事をしていると、当然ながら価格について聞かれることが多くあります。
「いくらで売れますか?」
「どこが一番高いですか?」
「今が売り時ですか?」
どれも大切な質問です。
ただ、長くこの仕事を続けるうちに、価格だけでは答えられないことがたくさんあると感じるようになりました。
同じ車でも、売る人の事情は違います。
すぐに手放したい人もいれば、次の車が届くまで半年待ちたい人もいます。
少しでも高く売りたい人もいれば、安心して取引できることを優先する人もいます。
市場の状況が同じでも、その人にとっての正解は違う。
だからこそ、査定額を伝えるだけでは足りないのだと思います。

書きながら、自分の判断基準も整理された

2019年8月31日から、このブログを毎日更新してきました。
中古車市場の動き、オートオークションの結果、海外輸出の変化、査定現場で感じたこと。
日々の経験を文章にしてきました。
今回のnoteは、その積み重ねを整理する作業でもありました。
中古車の価格は、誰が決めているのか。
買取店は、車のどこを見ているのか。
なぜ同じ車でも査定額が違うのか。
海外の需要は、日本の中古車価格にどう影響するのか。
そして、売るのか、待つのか、乗り続けるのか。
一つひとつ考えていくと、結局は同じところに戻ってきます。
相場は答えではなく、判断するための材料である。
この考え方を、ようやく一つの形にできたように思います。

読んだ人が、自分で決められるように

今回のnoteは、約7万5,000字という長い内容になりました。
すべての人に読んでいただく必要はないと思っています。
ただ、車を売ろうとして迷っている人や、査定額を聞いても判断できずにいる人にとって、何かの助けになればうれしいです。
「この会社に売れば正解です」
「今すぐ売るべきです」
そんな答えを渡すために書いたものではありません。
情報を集め、市場を理解し、自分の事情と照らし合わせて、自分で決める。
そのための判断基準を届けたいと思いました。

公開は、ひとつの区切り

noteを公開したからといって、このテーマが終わるわけではありません。
中古車市場は毎日動いています。
新しい事例も、疑問も、学びも出てきます。
これからも現場で経験したことを観察し、考え、文章にしていきます。
そして、その積み重ねによって、自分自身の判断基準も更新していきたいと思います。
今回のnoteは、その時点での一つの集大成です。
同時に、次のスタートでもあります。
興味のある方は、こちらからご覧いただけます。

『後悔しない車の売り方』
https://note.com/kuruma_handan/n/n22061b2a864c

これからも、このブログでは日々の市場観察と、車を売るときの判断基準を発信していきます。

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