【車買取】お客さまとのやりとりで感じること

暑い日が続いていますが、連日、ありがたいことに査定をさせていただいています。昨日のある方は、一度もお会いしていないのに、電話で、「あんた信頼しているから」と言われ、「ええっ、が、がんばります」とお返事したり、お会いした方からは他社の話を聞かせていただいたりします。いろいろな出会いがあるものです。

マニュアルで成約できればいいのだけど…

昨日の他社情報は、とある大手買取店は査定に来たものの、金額を言わないで帰った、と聞きました。その後の展開を聞くと、「最後の会社が来たらその金額を教えてくれ」「その金額よりウチが高く出せるかどうか上司に掛け合うから」とのこと。 これもよくあるパターンではあります。どうしてそういうことが言えるのかよくわかりませんが、正直にいって、デキナイ営業マンにはそういうトークでワンチャン買い取れればよいかなと思っているとしか思えません。



「今すぐ決めてくれ」の背景

お客さんは、そんなことにOKを出すはずがなく、その場で「お願いします」と言っていただきました。「電話での対応で、最初からお願いしようと思っていたんですよね、しかも、他社のことをディスったりしなかったですし、そもそも話題にもしなかったですし」。ほんとにありがたい言葉です。かと思えば、一括査定を2回やって、業者に交渉しまくっている人もいます。こちらが出した金額をほかの業者に伝えたら、「5万円上乗せするから今すぐ決めてくれ、1時間の猶予もなく」と別の業者に言われたと、言ってきました。「そんな決めさせ方はよくないですね」と言ったものの、その業者もよっぽど天秤に架けられていると思って発した言葉だと思いました。「うちは変わらないので、◯◯さんきめてください」とお断りしました。この間、自身もものすごい電話の量に対応しているのですが、その分、多くの人を動かしていることもちょっとは考えたいよなと思いました。これも反面教師的に学ぶことでもあります。

「高く売りたい」「安く買いたい」は本能だけど…

「高く売る」とか「安く買う」というのは、誰もが関心を示すワードでもあります。もちろん自分もです。ただ、高いには理由はあるし、安いにも理由がある、というもの事実です。自分に財布にいくら入り、いくら出ていくだけを考えていたら、大切なものを見誤るような気がします。相見積もりを取ればとるほど、会社からすれば人件費を浪費していることになります。「そんなことは知らん」というのが大半でしょうけれど、ちょっとは気を配っても人生損はしないよとも思うのです。そんなことはたいして気にしない人たちを観察するほうがめちゃくちゃ勉強になります。

まとめ

いぜん、引越の見積もりを取ったことがあります。大手はいちばん初めにきて、見積もりを出して、「今日申し込んでくれたら、当日割引があります」と言って帰りました。最終的にお願いした小さな引越屋さんは、大手の7割ぐらいの金額でした。大手を断るときに、「なんか申し訳ないな、なんて言おうかな」と思って電話したら、受付の女性が極めて事務的に「はい、かしこまりました!また何かありましたら」と言って、終わりました。そんなものなんですよね。いろんなジャンルで、気心の知れた小規模事業者の知り合いが大事と思った出来事でもありました。

ハッピーカーズ大田田園調布店/有限会社ソーシャルキャピタル 吉田(07054555708)

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