【独立・起業】どこに向けて一歩を踏み出すか

最近、会食をすることが多いだけど、そのときに「人生相談」を受けることが多い。気心知れた人と飲めば、自分の悩みを打ち明ける環境は整う。そういう場が作れれば少しは将来に光を感じられることもある。自分自身もそういう機会が自分の人生や考え方が変わるキッカケになってきたことも多いので、自分ができることであれば、という気持ちが強い。

他人が羨ましいと思ってきた

かつては、ほかの人たちを見て、ずっと羨ましいと思っていたし、そうなるためにはどうすればいいのだろうか、とモヤモヤしていた時間が長かったと思う。幸いにして、周囲の人たちのおかげで、そういう心境から少し脱却できている気もする。今は、やるべきことをやれば結果はついてくることが経験として理解できてきたからだ。やる前は何事もモヤモヤ。不安と戦い、疲れると、現状に戻ったりもする。あるときは現状にひどく失望して、明るい未来を見ようとする。でも結論はでない。考えているだけでは結論はでないのは当然のことだ。

どこに一歩を踏み出すか

決断して、実践したところで、明るい未来の保証などなにもないのだけど、そこに向けて一歩を踏み出したということで、それがとっても意味が大きいのだ。現状から抜け出せる可能性を感じるということだ。実はその一歩を何回も別方向に踏み出さないと自分が進むべき道などわからないのだけど。自分がやってきたことを振り返り、どんな経験をしてきたか、ついて、どんな言葉を投げかければ、伝わるかについては、気を使うところだ。

まとめ

実際のところは自分だって、常にだれかに人生相談したい気持ちなのだけど、それでも何か眼の前に人に言うことができてきたのは、曲がりなりにもいろんな経験をしてきた結果かなとも思う。かつての自分だったら絶対に出てこなかった言葉が多いなと気づくことも多い。理解も大事だけど、経験はもっと大事。人の言う事をきっちり理解して、実践して、その結果を経験として受け止め、次につなげる。この繰り返しでしかないのだ。人生相談にのってもらったところで何も変わらない。それからが勝負なのだ。

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