【独立・起業】未経験者が経験者から全力のアドバイスをもらうには

昨日のブログは、人にやるべきことを相談するけれど、やった結果を報告したり、さらなる質問をしてくることは少ない、という話しでした。今日はその続きです。やるべきことを知ったのに、やらない、ということ自体、結構罪深いことだと思いますが、そういう人たちは、そもそもやるべきことを教えてくれる人の存在を軽く見ていると思っています。

経験者が未経験者に時間を割く意味

簡単に言うと、未経験者は経験者からアドバイスを受けたいと思っているけれど、その逆はどうかと考えてほしいのです。経験者があなたにアドバイスをするメリットを考えたことはありますか、ということです。知り合いだからといって、時間と労力をさいてアドバイスしてあげる義理もないわけです。それを自身が聞きたいことがあると、経験者に対して「プロだから」とか「自分のコンサルタント」だからなどと、おだてて話を聞こうとするわけです。

全力のアドバイスをもらうには

知り合いだから、話しはすることはありますが、それだからといって、それが全力のアドバイスかどうかは別問題です。しかも、対面で会って話を聞こうとせず、電話で済まそうとする人も多いのが現実。自分だったら、そんな手短なツールでなくて、アポをとって話を聞く姿勢があると、その人にとって大きな大きな問題なのだなと認識します。

直接会うか、電話で済ませるか

めちゃくちゃ忙しい経験者にとって、電話のほうが手近かもしれないですが、自分だったら、まずは会っていただけませんか、というアプローチをします。それがダメだったら、次の手を考えることになりますが、会うのがダメだったら、電話も本来はNGを考えたほうがよいでしょう。さらにそういう人たちの問題点は、経験者のアドバイスを聞くのがタダだと思っている点です。よく会っている人であればまだしも、久しぶりにコンタクトをとってきて、しかも電話でアドバイスをしたところで、実践しないのは、自分が身銭を切っていないからです。

アドバイスの受けたら報告を

自分が自分が話を聞きたい人が飲食店の経営者だったらまずはそこに行きます。何度か通って、その後その感想を踏まえて、「もしお時間あれば」という打診をします。それでも多忙な経験者が、時間を割く理由など、本来はなく、あったとしたら、それがその人の善意によるものなのです。それを感じていたら、やっぱり実践の報告が礼儀だと思うのです。

まとめ

かつては自分もそうやって無礼なことをしてきた、という自覚はあります。今、多くの人たちに助けられて、少しはアドバイスできる経験を積んできたこともあるのかな、という気もします。ただ、だからといって、未経験の人に対して無条件に時間をさく理由もないのです。自分と同じ感覚の持ち主はコンタクトの時点でだいたいわかるものです。ビジネスでないところでビジネスの教えを請うことは簡単ではないと心得たいと思います。

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〜小規模事業経営の集中と分散の極意〜

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